スマホを格安SIMに変更するときにかかる費用

最近、MVNOが浸透し始めて、ドコモやAUとかのキャリアから格安SIMに変える人が多くなっている気がします。

ぼくも格安SIMに変えたいという人の相談をいくつか受けたりすることが…。

なので格安SIMに変えるときにかかる費用ってどのくらいかをまとめておきます!


MVNOの格安SIMに変更すると

ぼくの場合は以前、ドコモを利用していて月々約7,500円+通話代でした。

それがIIJmio(3GBプラン・音声付き)の格安SIMに変えたことで料金が月々1728円(税込)+通話代になりました。

(今は6GBプランに変えたので月々2,376円(税込)+通話代になってます。)

その差は約5,000円。年間にすると6万円の差がでてきます。この差は大きいかと。

もちろん格安SIMにもメリット・デメリットがあるので一概にも格安SIMがいいとは言いきれませんが…。

ドコモ、au、ソフトバンクから格安SIMに変更するときの手数料

格安SIMに変えるときにかかる費用として、MNP転出料と新しい会社との契約料、そして解約料です。

ほかにも会社によって各サービスの解約料とかが追加で取られることがありますが、大まかにはこの3つです。

MNP転出料

ドコモ:2,000円(税別)

au:2,000円(税別)

ソフトバンク:3,000円(税別)

契約料

3,000円(税別)

解約料

ドコモ:9,500円(税別)

au:9,500円(税別)

ソフトバンク:9,500円(税別)


MNP転出料や契約料はどこもだいたい同じくらいの金額です。ただ、契約内容によって変わることもあるので注意してください。

解約料についても契約してからの期間で金額が変わることもあるので注意が必要です。あと、契約月に解約すれば解約料はとられることはないです。

ただ、解約できる期間が短いのでだいたいの人はタイミングを逃してしまうことが多いかと。

大まかに計算すると

2,000円+3,000円+9,500円=14,500円(ドコモから変更した場合)

約15,000円が初期費用としてかかることになります。

15,000円と考えるとちょっと高い気もすると思います。

けど、仮に携帯代に月々1万円払っている人だったら、格安SIMに変えると1ヶ月で6,000円とかお得になります。だいたい3ヶ月で元はとれちゃいます。

場合よっては解約料が安くなる

ぼくの場合、ドコモと契約していた期間が10年間を超えていました。

そういう人は解約料が安くなるみたいで、解約料が3,240円(税込)で済みました。

キャリアと長く契約している人はちょっとだけ初期費用が押さえられることがあります。

スマホ本体代に注意

格安SIMに変えると月々2,000円くらいになるんですが、注意が必要なのはスマホを新しく変えた場合です。

ドコモとかのキャリアに支払う料金は通信サービス料に加えてスマホ本体代も入ってます。


もしSIMフリーのiPhone7を買ったら

iPhone7(128GB)の金額が83,800円(税別)。アップルケアに入るとさらに14,800円(税別)もかかります。

ドコモやauとかだと2年間で本体代も支払うようになってます。

なので、iPhone7の金額を24ヶ月で割って、その金額を格安SIMに通信料にプラスすることで実際にどれくらいお得なのかがわかります。

アップルケアに入らないとして計算してみると、月々3,491.666…円(税別)。

だいたい3,500円ですね。

なので、格安SIMの基本的なプランと合わせると月々6,000円弱かかる計算になります。


使っていたスマホをそのまま使ったり、格安スマホであればそんなに考える必要はないんですけど、ハイスペックなスマホを買うときはご注意を。

結論として

ドコモやau、ソフトバンクよりも格安SIMのほうがスマホ本体代を計算しても安いです。

ただ、格安SIMにも通信スピードが不安定なときがある、クレジットカードがほぼ必須、サポートがキャリアに比べて弱いなどデメリットもあります。

金額だけではなく、サービスや利便性を含めて考えることをおすすめします。


生きることが合格点、それからは加点式

不登校・高校中退・元ひきこもりがWeb、IT、カメラ、バイク、教育、食べ物、生活など、興味のあることを頭の中からアウトプット。

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